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feed 米経済指標を注視、月末特有の需給要因がかく乱要因に?! in link トレイダーズ証券|外国為替(FX)|マーケットウォッチ (2009-5-29 18:28:30)

05月29日 金曜日 欧米市場 予想レンジ  96.00- 97.00円

本日の東京タイムは、レンジ内で荒い値動き。ドル/円は早朝を高値に、形成レンジそのものは狭いものの、そのなかで激しい上下動をたどっている。
材料となったのは、韓国の政府系国民年金幹部から「公的年金ファンドのポートフォリオに占める米国債の減額を検討」などといった発言が聞かれたこと。また、月末と言うことで外貨建て投信の設定などに絡むものなど需給要因も断続的に話題となっていた。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。その後の東京タイムにエントリーレベルとしていた96.40-50円へと到達したため、現在はドルロング・ポジションを保有中。

テクニカルに見た場合、ドル/円相場は昨日ドルが急騰し一目均衡表の先行帯の雲の下限や移動平均の21日線など、上方向に位置した重要な抵抗を軒並み越えてきた。ただし、その後は移動平均の200日線(本日97.05-10円に位置)が抵抗になった格好で、ドルはやや上げ渋る様相を見せている。本日の東京タイムも200日線がとりあえず抵抗になっている感がうかがえるだけに、引き続きその攻防に注目してみたい。
それに対するドルのサポートは、まず96円前後そして95円半ばなど。

一方、材料的にはこのあとの欧米タイムに発表される米経済指標が引き続き注目される。そのなかでも、とくにGDP改定値とシカゴ購買部協会指数の数値には注意を要したい。ともに良い数字になるとの期待が高いだけに、それを裏付けるものとなるのかどうか、数字次第では週末と同時に月末に当たるということによるポジション調整の動きなどが加速しかねないかも知れない。
また、取り立ててここまで噂はないものの、月末特有の駆け込み的な為替手当てなど特殊の需給要因にも一応注意しておきたい。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、保有しているドルロング・ポジションの利益確定。そのレベルはわずかながら含み損を有している状況ということもあり、96.80-90円と大幅に下方修正したい。それに対するロスカットレベルは95.90-00円で、こちらは変わらず。

*なお、『トレイダーズ証券』さんへのレポートの提供は当稿が最後になります。拙いものでしたが、長いあいだの御愛読ありがとうございました。
エフエックス ニュースレター 代表 斎藤登美夫


feed 米長期金利の上昇一服で、悪いドル安には歯止め in link トレイダーズ証券|外国為替(FX)|マーケットウォッチ (2009-5-29 11:47:37)

今週のリスクイベントであった総額1,010億の米国債入札は、昨日の260億の7年債入札をもって終了した。 概ね良好な応札に支えられ、米債券相場は5営業日ぶりに反発、長期金利の指標となる10年債利回りは3.6122%へ低下した。 

この日発表された米4月耐久財受注は、前月比+1.9%と1年4ヶ月ぶりの大幅な伸びとなったが、内訳では国防資本財の急増(+23.2%)に支えられ、設備投資の先行指標となる「航空機を除く非国防資本財」の受注は▲1.5%と2ヶ月連続のマイナスといっている。

また、米4月新築一戸建て住宅販売は、前月比+0.3%の年率35.2万戸と小幅に増加したものの事前予想を下回っており、低水準での一進一退から抜け切れていないのが実情である。

全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した第1四半期の米住宅ローン返済延滞率は9.12%、担保差し押さえの手続きが開始されたローンの比率は1.37%と、ともに1972年のデータ集計開始以来で最高を記録しており、雇用情勢の悪化に伴うローン支払いの困難さが浮き彫りとなっている。(⇒今後、失業率の上昇に伴って延滞・差し押さえ率がさらに上昇する可能性は高く、昨日はS&P住宅株指数が6%超も下落している)

つまり、米債券市場を買い支えた根底には、米国経済の先行きに対する根強い懸念やFEDによる非伝統的緩和措置が強化されるとの期待があるからに他ならない。

米景気循環をベースにした金利とマネーの関係では、マクロ経済指標の好転とともに景気回復期待が醸成されれば、長期金利が上昇に転じ始めるが、これから先の金利上昇過程で債券価格の下落が想定されるため、既存の債券投資者は一斉に売り逃げようとする。

債券投資の観点からも、金利先高感が存在する状況下では、投資家は買い控えることになり、米金利の上昇過程や金融引き締め観測が高まる状況下ではドルの暴落を経験してきた局面でもある。

しかし足下では、4月のFOMC議事録が米景気見通しを下方修正しているほか、最近のFRB高官の発言は景気の先行きに対して慎重であり、FEDによる異例の金融緩和策が正当化されるとのメッセージを発信しており、景気循環面での長期金利の上昇は持続不能という解釈になってくる。

さらに、米格付け大手S&Pやムーディーズによる、最近の格付けを巡る動き(⇒日本国債の格付け調整、英国債の格付け見通しの引下げ、米国債の最高格付けの維持)は、結果的に潜在的な米国債の格下げリスクのガス抜きを促す格好となっている。 これにより、昨日は米国売りを伴う悪いドル安ではなく、株高・債券高が進行する好ましいドル安が促されている。

こうした状況下、為替市場では日本円がクロス円主導で全面安の展開となっている。

今後の焦点は円安の持続性となってくるが、上述したように米国経済が立ち直っていない状況下では、欧州や資源国の本格回復は見込みづらく、クロス円の上昇も一時的とみておく必要がありそうだ。

昨日のユーロ/円は、三角保ち合い圏を上放れ、135.30円まで上昇している。

日足均衡表は“三役揃い踏み”の強気シグナルを点灯しており、上値目標として掲げたN-計算値の137.31円処(=126.99+【124.38⇒134.70】)を目指す可能性は残されている。

一方、『価格帯別の取引滞留日数』のグラフでは、過去に揉み合いが繰り返された135−136円の価格帯に迫っており、同水準はシコリの多いレジスタンス・エリアでもあり、ここを上抜けるには新たな手掛かり材料が必要となってこよう。

来週は、ECB理事会といった重要イベントも予定されており、「一期二節」の節目06/02に向けて手仕舞い売りが加速する可能性も念頭に置いておきたい。

(5月29日 11:30記)

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feed 早朝から材料目白押し、荒っぽい値動きも in link トレイダーズ証券|外国為替(FX)|マーケットウォッチ (2009-5-29 8:28:19)

05月29日 金曜日 東京市場 予想レンジ  96.40- 97.30円

昨日の欧米タイムは円がクロスを中心に続落。ユーロ/円が135円台まで上昇するなど、さらなるユーロ高・円安をたどったほか、ドル/円も97円台を一時示現し直近のドル戻り高値を更新している。
発表された米経済指標はマチマチで材料視されにくいなか、NYダウが3ケタ台の上昇をたどったことなどが円売りの要因として寄与していたようだ。そうしたなか、別途南アフリカ中銀が政策金利を1.00%引き下げ7.50%にすることを決定、また追加利下げについても含みを持たせた。

昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。しかし、その後の欧米タイムは押し目らしい押し目がなく、残念ながらそのレベルに届かず。現在も引き続きノーポジション。

テクニカルに見た場合、ドル/円相場は昨日ドルが急騰。一目均衡表の先行帯の雲の下限や移動平均の21日線など、上方向の抵抗を軒並み越えてきた。ただし、その後は移動平均の200日線(本日97.05-10円に位置)が抵抗になった格好で、ドルはやや上げ渋る様相を見せている。本日も取り敢えずは、200日線を超える攻防に注目してみたい。
なお、200日線を仮に越えると101.45円を起点とした下げ幅の半値戻し、あるいは99.80円を起点とした下げ幅のフィボナッチ61.8%戻しなどが位置する97.55-65円がターゲットとなりそうだ。

材料的に本日は東京タイムの早朝から注目材料が目白押し。経済指標でいえば、4月の完全失業率や同消費者物価、同鉱工業生産速報などが発表されるほか、午後には日本生命をはじめとする生命保険各社が決算をする予定となっている。
一方、月末ということで仲値不足の観測や外貨建て投信の決定をはじめとする各種の需給要因も取り沙汰されており、そちらにも注意する必要があるだろう。それら各種の材料を受けて、マーケットは上下に振れる荒っぽい相場付きとなる可能性も否定出来ない。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、順バリを基本としてここではドルの押し目買いとしておきたい。エントリーレベルは96.40-50円、利益確定レベルは97.20-30円。それに対するロスカットレベルは95.90-00円。


feed ドル上値余地拡大、ただ短期的には調整にも注意 in link トレイダーズ証券|外国為替(FX)|マーケットウォッチ (2009-5-28 17:54:36)

05月28日 木曜日 欧米市場 予想レンジ  96.00- 97.20円

本日の東京タイムは、円が独歩安。それほど大きな材料があったわけではなかったものの、ドル/円が早朝の95.30円レベルをボトムに97円レベルまで2円近いドルの急騰を見せたほか、ユーロ/円やポンド/円などはそれを上回る円安が進行している。
なお、そうしたなか外貨建て投信の設定など、月末特有ともいえる需給要因が一部で取り沙汰されており、円安に寄与していたようだ。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、再びドル/円の戻り売り。しかし、その後の東京タイムは予想を超えるドルの右肩上がりでエントリーレベルだけでなく、同時にロスカットレベルにも到達したため、40ポイント幅の損失を被る格好となった。現在は再びノーポジションへ。

テクニカルに見た場合、ドル/円相場は昨日超えられなかった95円半ばの一目均衡表の先行帯の雲の下限を超えたうえ、96円手前に位置した移動平均の21日線も越えてきた。本日の東京タイムだけで2円近い上げ幅を記録しており、短期的には若干上げ過ぎの感があるもののリスクは上向きにバイアス。
それを受けた次のターゲットは97.10円レベルの200日線か。また、その200日線も越えると101.45円を起点とした下げ幅の半値戻し、あるいは99.80円を起点とした下げ幅のフィボナッチ61.8%戻しなどが位置する97.55-65円になるだろう。

一方、材料的には本日も発表が予定されている住宅に関する米経済指標、そして260億ドルにも及ぶ7年債の米債入札にも注意を要したい。
なお、ドル/円単体での値動きもさることながら、ユーロ/円やポンド/円などクロスの動向にも注意を要したい。テクニカルに見て、上値トライのシグナルが観測されているクロス円は少なくないうえ、とくにポンド/円は170円程度まで中期的なポンド高が見込まれるとの声も聞かれるようになってきた。クロスが主導する格好で、ドル/円も円安が進行しないとも限らない。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、上げ過ぎと捉えてドル/円の戻り売りも検討したいところだが、基本を順バリとし、ここではドルの押し目買いとしておきたい。エントリーレベルは96.00-10円、利益確定レベルは96.90-00円。それに対するロスカットレベルは95.50-60円。


feed 米長期金利急騰も持ち高調整のドル買い戻しで米トリプル安は回避 in link トレイダーズ証券|外国為替(FX)|マーケットウォッチ (2009-5-28 12:26:49)

今週のリスクイベントの一つであった米自動車GMの再建問題は、債務削減計画で同意が得られず、連邦破産法11条の適用申請が不可避な情勢となった。 もっとも、市場の関心は破産法適用申請後に移っており、混乱を最小限に抑えるための事前調整の進捗状況が焦点となるため、現時点では目立った影響はみられていない。

二つ目の注目イベントであった米4月中古住宅販売件数は、年率換算で前月比+2.9%の468万戸となり、市場予測の466万戸を上回って2ヶ月ぶりの増加に転じたが、在庫件数が前月比+8.8%の396.8万戸、販売実績に対する在庫比率が10.2ヶ月分と5ヶ月ぶりの高水準(5〜6.5ヶ月が適正)となったため、好材料とはならなかった。

そして、3つ目の注目イベントであった米5年債の350億の入札は、外国中銀を含む間接入札の割合が44.2%と、過去10回の平均 32.4%を上回ったほか、投資家の需要を測る指標の応札倍率が2.32倍と、過去10回の平均2.17倍を上回る順調な入札結果となった。

しかし、過去最高に上る国債発行を吸収できないとの懸念を和らげることができず、この日の米債券市場は4営業日連続の下落で、長期金利の指標となる10年債利回りは3.7381%と昨年11/13以来の水準へ急騰している。

米株式市場では、長期金利の急騰が借り入れコストの上昇や金融緩和効果を妨げるとの懸念から全セクターが売られる展開となり、NYダウは前日の急伸分のほとんどを失う格好となった。

為替市場では、前日の株高局面で買われた通貨が米株の急落をきっかけに売り戻されたため、米ドルは英ポンドを除く主要通貨に対して広範に買い戻され、米当局が警戒するトリプル安は回避されている。(⇒経験則では、米金融市場が不安定な状況下ではドル高が促されることが多い)

もっとも、現状はリーマン破たん後の“質への逃避”や“リパトリエーション”で米ドルが買われた局面とは異なっており、足下の手仕舞いや持ち高調整一巡後の動向が重要となってこよう。

本日は260億の7年債入札が予定されており、6月には本丸の10年債入札を控えている。

市場では、年内だけで最低2兆規模の国債発行が見込まれており、米長期金利の潜在的な上昇圧力が米経済および金融市場の波乱要因となり続けることは念頭に置いておきたい。

足下の米長期金利の急騰は、FRBに国債買入れ増額を促す催促相場の側面もあり、この戦いは始まったばかりといえよう。

さて、ドル/円は上値攻防の焦点であった日足均衡表の『転換線』をNYクローズで上抜け、本日11時現在では『雲の下限』を突き抜けて分厚い『抵抗帯』へ突入している。

本日はFibonacci retrace pointの96.12円処(=38.2% of 99.80⇒93.85)を巡る上値攻防が焦点となるが、『遅行線』を重視する観点からはNYクローズが95.56円処を維持することができるかどうかに注目したい。

NYクローズの軌道を示す『遅行線』が好転するには、同じ時間軸の抵抗帯や日々線を上抜く必要がある。 本日は、戻りの強さを見極める必要があるが、大勢での戻り売りスタンスは維持しておきたい。

(5月28日 11:30記)

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feed 日経平均は安寄りか、為替市場との連動性に注目 in link トレイダーズ証券|外国為替(FX)|マーケットウォッチ (2009-5-28 8:28:00)

05月28日 木曜日 東京市場 予想レンジ  94.80- 95.60円

昨日の欧米タイムは、ユーロが全般的に冴えない。対円や対ドルでは100ポイントを越える下げ幅を記録している。リッカネン・フィンランド中銀総裁による「ECBは政策金利の下限を1.00%とは決めていない」との発言が伝えられたうえ、発表された5月の独消費者物価は予想を下回る内容となったことが嫌気されていたようだ。
一方、ドル/円は途中大きく円高が進行するも結局行って来い。米自動車大手のGMが債務保有者との債務株式化への交渉が失敗に終わったことが報じられたものの、影響は一時的なものに留まった。

昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、再びドル/円の戻り売り。その後の欧米タイムにエントリーレベルである95.40-50円へと到達したうえ、同時に利益確定レベルの94.80-90円へと到達したため、60ポイント幅の利益を挙げることが出来た。現在は再びノーポジションへ。

テクニカルにみた場合、ドル/円相場の日足は先週末から4日連続の陽線引けとなっているものの、それほどドルの強さが感じられない。昨日も95円半ばに位置する一目均衡表の先行帯の雲の下限を超えることができず、むしろ上値の重い雰囲気が感じられるほどだ。本日にかけてもドルの上値の重い状況が続く可能性を否定出来ない。なお、仮に一目均衡表の雲の下限を超えた場合には、96円手前に位置する移動平均の21日線がターゲットとなりそうだ。
それに対するドルのサポートは、95円前後、そして94円半ばなどとなる。

一方、材料的には本日の東京タイムにそれほど大きな要因が見られない。中国と香港市場が休場となることで、やや流動性の低下する可能性もある。
ただし、そうしたなか引き続き注目される要因は株価の動向。昨日NYダウが170ドル以上と大きく下落したこともあり、日経平均は取り敢えず弱含みでスタートすることになるだろう。その場合、「株安=円高」という連動は果たして見られるのだろうか?

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、依然悩ましく迷うところなのだが、ここは引き続きドル/円の戻り売りとしたい。エントリーレベルは95.40-50円、利益確定レベルは94.80-90円。それに対するロスカットレベルは95.80-90円。


feed 95円半ば一目・雲の上限めぐる攻防に注目 in link トレイダーズ証券|外国為替(FX)|マーケットウォッチ (2009-5-27 17:42:58)

05月27日 水曜日 欧米市場 予想レンジ  94.80- 95.60円

本日の東京タイムで目立ったのはポンド高。とくべつ目立った材料はなかったものの、対円では昨年11月11日以来となる一時152円台へと乗せている。
一方、ドル/円はここ2日間ほど形成していたレンジを上抜けたものの、値は走らず結局揉み合い。前日のNYダウ大幅高に連れる格好で日経平均株価が100円を超える上昇をたどったほか、北朝鮮ファクター、大型の外貨建て投信の設定などが材料となりドル買い・円売りがやや優勢だった。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、保有しているドルショート・ポジションの利益確定。しかし、その後の東京タイムは予想とは逆方向に動き、残念ながらロスカットレベルへと到達してしまった。40ポイント幅の損失を被ったことになる。これまで何度か利益確定のチャンスはあったのだが・・・。ともかく、現在は再びノーポジションへ。

テクニカルにみた場合、過去2日ほどドルの上値を抑制してきた95.20円を本日の東京タイムに超えてきた。しかし、95円半ばには一目均衡表の先行帯の雲の下限が位置しており、そこまでは届かず。また、その少し上、96円前後には移動平均の21日線が観測されることもあり、短期のボックスを抜けたとはいえ一本調子のドル高進行も難しいものがあるのかも知れない。ドルの上値の重い展開はまだしばらく続く可能性もある。
それに対するドルのサポートは、東京タイムに超えてきた95.20円レベルなど。

一方、材料面で注目されるものは幾つかあり、ひとつは前日に続く米債の入札だ。ちなみに本日は5年債が350億ドル分実施される見込みで、明日の7年債とともに入札結果を注視している市場筋は少なくない。
また、発表される中古住宅販売などの米経済指標や、ロンドン・フィキシング(東京の仲値のようなもの)で手当てされるとの噂もある大型の外貨建て投信の設定など月末特有の需給要因にも注意を要したい。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、若干迷うところなのだが、ここは引き続きドル/円の戻り売りとしたい。エントリーレベルは95.40-50円、利益確定レベルは94.80-90円。それに対するロスカットレベルは95.80-90円。


feed 第1ラウンドはリスク許容度改善の良いドル安に軍配 in link トレイダーズ証券|外国為替(FX)|マーケットウォッチ (2009-5-27 12:44:38)

昨日は、米5月消費者信頼感指数の大幅な改善を受けてNYダウが5日ぶりの大幅反発となり、為替市場ではリスク選考フローの典型であるドル安・円安/非ドル通貨高が促された。

注目の米3月S&Pケース・シラー住宅価格指数は、主要20都市圏が前年比18.7%の低下で、第1四半期の住宅価格は前年同期比で過去最大の落ち込みとなったため、リスク忌避的な売りが先行した。
 
しかし、このあと米コンファレンス・ボードが発表した5月の消費者信頼感指数が54.9と2003年4月以来の大幅な伸びを示し、半年程度先を示す期待指数が72.3と2007年12月以来の水準へ上昇するポジティブ・サプライズとなり、米主要3株価指数の急反発を促した。

さらに、懸案の発行総額400億?の米2年債入札は、投資家の需要を測る指標の応札倍率が2.94倍と、過去10回の平均である2.43倍を上回る順調な結果となり、外国人投資家が米国債から資金を引き上げるとの懸念を和らげた。
(⇒海外中銀を含む間接入札の割合は54.4%と過去10回の平均34.6%を上回っている)

つまり、第1ラウンドはリスク許容度改善をテーマとする良いドル安(ドルキャリー・トレード)に軍配が上がる格好となったわけだが、本日、第2ラウンドでは米連邦破産法申請が不可避となっているGM問題や、投資家の景気回復期待を裏切るかもしれない4月中古住宅販売といった注目指標の発表が予定されており、予断を許さない局面にある。

また、米国債の大型入札については、本日が5年債の350億?、明日が7年債の260億?と、昨日の2年債よりも期間の長い年限となるため、FEDの金融緩和解除(出口戦略)を前提とすれば安定消化のハードルは高くなってくる。

昨日の米債券市場は2年債入札が順調だったにもかかわらず3日続落で、長期金利の指標となる10年債利回りは3.5467%まで上昇している。 今朝の日経CNBC朝エクスプレスでは、コメンテーターが米景気回復期待を背景とする良い金利の上昇と解説していたが、長期金利上昇と株高の共存の持続性も焦点の一つとなってこよう。

そして、米消費者信頼感指数で示された消費者マインドの改善については、それが実際の消費につながるかどうかが次なる焦点となり、来週発表の4月の個人消費支出が重要な示唆を与えてくれることになる。

さて、足下のドル/円は仲値計算値の93.82円処に対応する93.85円(05/22)で下げ止まり、下値固めの様相となっている。

本日11時現在では、上値攻防の焦点であった日足均衡表の『転換線』の95.28円処を上抜けており、『雲の下限』が位置する95.58円処を試す展開となりつつある。

もっとも、NYクローズベースで『転換線』を上抜くことが重要であり、『遅行線』の現在性からは下値93.40円処―上値96.06円処(明日は95.56円処)をコアとする揉み合いが続きそうだ。 言い換えれば、このコアレンジを抜けた方向へバイアスが掛かる可能性が高まるということになる。

101.45円(04/06)を起点とする下落波動は、初動で95.63円(04/28)へ下落したあと99.80円(05/07)まで戻し、このあと93.85円(05/22)まで三波構成で下落している。 この下落波動が三波で完結するのか、五波構成に発展するかが焦点となるが、110.67円(08/15)を起点に中勢下落波動である<3波>(五波構成)が進行中という点に鑑みれば、101.45円は小勢2波のトップとなり、現状は小勢3波の下落波動が進行中と解釈されるため、このラベリングが正しい場合は五波構成に発展することになる。

つまり、直近の安値93.85円が通過点になる可能性が高いため、戻りは絶好の売り場と捉えていきたい。

(5月27日 11:35記)

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feed 外貨建て投信の設定に注目、円売り要因になりうるか?! in link トレイダーズ証券|外国為替(FX)|マーケットウォッチ (2009-5-27 8:28:04)

05月27日 水曜日 東京市場 予想レンジ  94.50- 95.20円

昨日の欧米タイムはドル安と同時に円安。弱者同士の組み合わせとなったドル/円はレンジ相場に留まったものの、たとえばユーロ/円は一時133円に迫るなどロンドン安値から1.5円ほどの上昇を見せた。
発表された米経済指標はマチマチながら、5月の消費者信頼感指数が市場予想を大幅に上回る結果となりNYダウが200ドル近くも急騰、これを受けたリスク選好の動きから円売り、ドル売りが優勢となった。

昨日の夕方にレポートしたストラテジーは、保有しているドルショート・ポジションの利益確定。しかし、その後の欧米タイムも引き続きボックス相場で残念ながら想定レベルに届かず。現在も依然としてドルショート・ポジションを保有中。

テクニカルにみた場合、ドル/円相場は一昨日から昨日にかけてほとんど動意が見られず、チャート面で新しいシグナルなどはうかがえない。時間足ベースなど短期のチャートを見ると、94.40-95.20円程度のボックスを形成しており、居心地の良さが感じられる。いましばらく上記ボックスを中心とした揉み合いも否定出来ないが、それはあくまでも嵐の前の静けさ。次の価格変動に向けた踊り場に過ぎないとの認識だけは持っておく必要があるだろう。

材料的に本日の東京タイムは、早朝に4月の貿易収支が発表されるほか、日銀金融研究所主催会議における白川総裁開会あいさつ要旨公開など、なかなか大事な材料が予定されている。なかでも前者は、為替市場におけるいわゆる経常需給とリンクするものだけに、どの程度の数字となるのか注意する必要がありそうだ。
一方、それとは別に注目される要因は、月末らしい大型の外貨建て投信の設定になる。もちろん、如何ほどの資金が流入するのか、その実績次第だが円安を増長させかねない要因として注視している市場参加者も少なくない。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続き保有しているドルショート・ポジションの利益確定。レンジ相場でなかなかそのレベルに到達しないため、想定レベルを10ポイント引き上げ94.50-60円としたい。それに対するロスカットレベルは95.20-30円で、こちらは変わらず。


feed 注目材料目白押し、米債入札なども波乱要因か in link トレイダーズ証券|外国為替(FX)|マーケットウォッチ (2009-5-26 17:36:35)

05月26日 火曜日 欧米市場 予想レンジ  94.30- 95.30円

本日の東京タイムはユーロが冴えない。対円やドルなどで大きく値を崩す展開をたどっている。英紙テレグラフが報じた「ドイツの金融当局が国内銀行の不良債権増大の可能性を警告した」との記事が嫌気されていたようだ。
一方、ドル/円相場は94円後半を中心とした揉み合い。朝方に「北朝鮮が26日か27日にミサイル発射の準備を進めている」と一部で報道されたことに続き、午後には実際のミサイル発射が観測されたものの、大きな価格変動は見られなかった。

本日の早朝にレポートしたストラテジーは、保有しているドルショート・ポジションの利益確定。しかし、その後の東京タイムは50ポイントほどのボックス相場で残念ながら想定レベルに届かず。現在もドルショート・ポジションを保有中。

テクニカルにみた場合、昨日から本日にかけてドル/円相場はほとんど動意が見られず、新たな進展がうかがえない。しかし、時間足ベースのチャートを見ると、そこはかとない居心地の良さが感じられる94.40-95.20円程度のボックスを上下どちらに抜けていくのか、そこにまずは注目してみたい。
なお、短期的には前述したような踊り場だが、中期的なリスクはまだ下方向に高そうで、93.56円という直近安値を視野に入れた状況が続いていると考えられる。

材料的には東京タイムからの引き継ぎになる北朝鮮ファクターに加え、大詰めを迎えたGMの動向などがリスク要因として意識されそうだ。また、そのほかでも3月のケースシラー住宅価格指数や5月の消費者信頼感指数など重要な米経済指標が発表される予定となっているうえ、本日から注目の米債入札も実施される見込み。後者の米債入札については本日2年債が400億ドル分実施される予定だが、米債格下げの思惑が台頭している状況だけに応札が不調に終わるようだと、それが金融市場のかく乱要因になりかねないかもしれない。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続き保有しているドルショート・ポジションの利益確定。そのレベルは引き続き据え置きの94.40-50円、それに対するロスカットレベルは95.20-30円で、こちらも変わらず。


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